JR京都伊勢丹にある京都 和久傳さんを訪問。


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和久傳さんの「鯛ちらし」は何度か食べたことがあるが、
京都 和久傳さんは初めての訪問である。

京都の老舗料亭のひとつとして、高台寺の和久傳さんなどは
かなり敷居が高いが、京都伊勢丹にある「京都 和久傳」さんは
比較的気軽にはいれるのがありがたい。

食したのは京都 和久傳さんの3月の蘇芳(すおう)コース。

先附け。
鯛の洗い。


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小さな竹筒は食前にとだしていただいた
冷酒である。


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うーん、鯛のあじわいが春を感じさせる。

椀物は春キャベツと貝寄せ。
とり貝からでた味があんとからんでほっとする味だ。


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焼物は黒むつ。
やわらかな味噌漬けの風味がなんともいえない。


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やはりこれですな。


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炊合は蒸鶏と筍。
木の芽の香りがなんともいえない。


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しめの御飯は3種類から選べる。
・鯛黒寿司
・鯛味噌茶漬け
・白飯と穴子味噌漬

どれもそそられるが、やはり和久傳さんは鯛黒寿司でしょう。

薄味の寿司飯のうえに、並んだ鯛の造り。


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さすがは和久傳の鯛寿司。
寿司飯にほんのりまぜられた柚子の香りも素晴らしい。


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うーん、うまい。
酒もすすんでしまう。

水物はぼんたんをつかったゼリー。


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最後にだされたお番茶がこれまた
素晴らしい香りであった。


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京都 和久傳。
老舗の味を京都駅すぐで味わえるお店である。


京都 和久傳
京都市下京区烏丸通塩小路下ル 東塩小路町901
ジェイアール京都伊勢丹11階
075-365-1000
京都 和久傳 の詳細はこちら


※ちなみに和久傳さんの「鯛ちらし」は、京都伊勢丹の地下、
 老舗弁当コーナーで入手できる。
 これは「京都 和久傳」さんではなく「紫野 和久傳」さんのもの。
 新幹線で豪華な昼食、というのもいい。
 ただし人気のお弁当なので予約しないと
手に入らないこともあるのでご注意。


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