京都 一保堂。
京都の寺町二条にある老舗茶舗。


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かねてから好きだった、一保堂のお茶。
一度本場の一保堂で味わってみたいと思っていたが
京都へ訪問した折に実現した。

一保堂は、京都のなかでも老舗の茶舗だが、
一保堂のパンフレットによると、享保2年(1717年)に
寺町にだした「近江屋」にはじまり、
弘化3年(1846年)に山階宮から、「茶、一つを保つ」ようにと
「一保堂」の屋号を賜ったのが由来だそうだ。

この一保堂のお茶を、併設の喫茶室、
というかカフェのような「嘉木」でいただける。

本場の一保堂さんで飲むお茶に、店にはいるところから
かなりワクワクモード。
(しかもカフェなんてほとんどいったことないし・・・笑)

お茶をオーダーするとだされる季節の生菓子。


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私には生菓子はさっぱりわからないが・・・笑


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いよいよ一保堂のお茶登場。


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せっかくなので、抹茶の「濃茶」である。


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クリームのように濃厚なお抹茶を愉しむ。


5口ほど濃茶を味わい、
お店の方に「薄茶」にたてなおしていただく。


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あぁ、なんか贅沢。
しみじみとお茶の味わいをたのしむ。

「濃茶」と「薄茶」を1杯で2度楽しめるのがまたいい。

一保堂のスタッフの方は、お茶がとても好きらしく、
超ド素人の私にも、懇切丁寧に解説してくれる。

一保堂では、注文のときに、自分でお茶を淹れるか
どうかと聞かれるのだが、こんなに丁寧に教えてくれるのなら
自分で淹れてみればよかったと、ちょっと後悔。

京都で歴史300年近くの老舗一保堂なので、
ちょっと構えていたところもあるのだが、
そんな押しつけがましさは微塵もなく、
とても気持ちのいい時間。

背筋を伸ばすような緊張感ではないのだが、
張り詰めているふだんの生活が、
一瞬どこかへいってしまったような
不思議な感覚を味わった。

京都の老舗茶舗、一保堂。
なんだか、茶のよさに目覚めたかも・・・笑

(↑どうせまた飲んだらわすれるのに・・・爆)


京都 お茶一保堂茶舗 喫茶室 嘉木
京都府京都市中京区寺町二条上ル常盤木町52
075-211-3421
営業時間 11:00〜17:00
京都 一保堂茶舗 嘉木 詳細情報


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