末広町 いし橋。

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東京最古の老舗すき焼き屋。
ミシュランガイド東京2011でも連続1つ星を獲得する店だ。

末広町駅から表通りをほどなく。
老舗らしいいし橋の暖簾。

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玄関で靴を脱ぎ、木の階段を登って2階の個室へ。
いし橋はすべての席が個室になっているのだ。

すでに、すき焼き鍋がスタンバイ。

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つきだしの牡蠣。

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鶏の蕎麦あんかけ。

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さて、いよいよ、ミシュラン一つ星の
いし橋のすき焼きだ。

なんとも立派な、霜降り肉。

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品のいい仲居さんが、霜降りのすき焼き肉を
一枚一枚、丁寧に焼いてくださる。

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おおっ!
この分厚さ、この存在感。

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口に入れると、分厚いはずの肉が、
とろりとトロけるようなうまさ。

一枚焼いて、次の一枚に行く前に、
すき焼き鍋の火を消して、鍋が熱くなりすぎないように
細心の注意を払って焼いてくださるすき焼きに
背筋の伸びる想いだ。

次は、野菜も入れて。

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この葱の味の染み具合がなんともいえない。

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そして、意外だったのが、たまねぎ。
関西人の私は、すき焼きのたまねぎは
くたくたになってから食べるものだと思っていたが、
さっと煮られたたまねぎがとても爽やか。

肉の味とわりしたの味で、こうまでたまねぎも変わるとは。

酒は菊正宗。
お燗の具合が絶妙だ。

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お新香をいただき、

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シメには、いし橋名物の おじや。

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かなり満腹だったので、この量をみて
少し怯んでいたのだが、いし橋のおじや、
これはただもんではない。

できあがった(図を撮りそこねたのだが)ときには
小さなフライパンに焼かれたパンケーキーのようで、
仲居さんが、まるでピザのように8切れに切り分けて
とってくださる。

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上はふわっとした卵の舌触り、
下はすき焼きのわりしたが染みたおこげになっていて、
パリふわの、いままでお目にかかったことのない
素晴らしいおじやだ。

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食べても、ふわっとした口当たりで
軽く完食してしまったw


末広町 いし橋。
創業明治5年の老舗のすき焼き屋さんでいただく、
霜降り肉も名物のおじやも、満足のいく、
ミシュラン一つ星の店であった。


末広町 いし橋
東京都千代田区外神田3-6-8
03-3251-3580
銀座線 末広町駅 3番出口 徒歩1分
千代田線 湯島駅 6番出口 徒歩3分
JR秋葉原駅 電気街口 徒歩10分
JR御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩10分
末広町 いし橋 詳細情報

【ミシュラン一つ星の店】
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いし橋 ( 末広町(東京) / すき焼き )
★★★★★5.0
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