丸の内 一保堂。

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丸の内にある京都の老舗、一保堂。
またまた一保堂のカフェでお茶をいただく。

最近、お茶の魅力に目覚めたのか、
妙に気になる和茶。

おなじみの丸の内一保堂。

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さて、前回は濃茶をいただいたが、本日は
一保堂の煎茶を愉しんでみる。

これが一保堂の煎茶、嘉木(かぼく)のセット。

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ポットで熱々のお湯が持ってこられる。

なぜか、湯飲みが2つ?
2杯目はもうひとつをつかうのか?とシロウト考えをしていたら、
一保堂のスタッフの方が解説してくれた。

熱々のポットのお湯は、100℃近い。
それをそのまま急須にいれると、せっかくの高級な煎茶が
台無しになってしまうので、
一つ目の湯飲みにお湯をいれ、それをもうひとつの
湯飲みに移す。

すると、ポットから湯のみ、湯のみから湯のみと
お湯を入れ替える毎に、10℃くらいづつ温度が下がり、
急須にいれるときには70℃くらい。

嘉木は60〜70℃くらいのぬるめのお湯が一番
甘みやコクがでておいしいとのいこと。
なるほどー!

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最初の一杯は、茶葉を蒸らすため、時計で50秒はかって
さっと一気に湯飲みへ注ぐ。

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最後の一滴までお茶を急須からだしたら、
急須の後側をトントンとたたき、急須の茶漉し部分から
お茶を後ろ側に落とす。

なんで?

と思ったら、急須の中が熱すぎて茶葉がひらいてしまわないよう、
次の一杯を淹れるまで、茶葉を後にかため、
なおかつ、蓋もズラして通気させるのだ。

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さて、一保堂の煎茶を。

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確かに、ふだん自宅で飲んでいるときにはなかなか感じない
上品な甘みがあり、口当たりがいい。

びっくりしたのだが、この茶筒一杯分の茶葉を
急須にいれてだすのだが、

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ちゃんと手順を守れば、茶葉が開きすぎずに、
4杯から5杯目まで、おいしい煎茶を愉しむことができる。


丸の内 一保堂。
日本茶の奥深さをあらためて発見させてくれる
ほっとするカフェだ。


丸の内 一保堂茶舗
東京都千代田区丸の内3-1-1
丸の内仲通り 国際ビル1階
03−6212−0202
丸の内線 銀座駅 徒歩5分
JR有楽町線 有楽町駅 徒歩3分
有楽町線 有楽町駅 徒歩1分
丸の内 一保堂茶舗 詳細情報

【丸の内 一保堂茶舗 公式ホームページ】
 一保堂茶舗 東京丸の内店

【東京の日本茶カフェ】
 東京の日本茶カフェ
 最近日本茶にすっかりハマってしまい、こんな本も買ってしまった。。。


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一保堂茶舗 嘉木 東京丸の内店 ( 日比谷 / 緑茶専門店 )
★★★★4.0
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