ひょんなことで知り合った、わださん サハラさんとともに
京都のイベントにでかけた日、足をのばして
サントリーの山崎蒸留所へ。

私は1月に続いての訪問だが、
勝手に「酒飲み」ときめつけてしまった
わださんとサハラさんは初めて。

山崎外観













まずは受付。
その後、待合でウイスキーの歴史などを見学。
ここにはウイスキーライブラリーというコーナーがあり、
ここ山崎蒸留所の原酒や世界のウイスキーの
サンプルがズラリっ。

山崎ライブラリ








14:30からガイドツアーで工程見学に。
仕込みの発酵タンクではビール工場のような香り。
それが蒸留釜、貯蔵庫へと歩を進めるに従って
ウイスキーの良い香りになっていくのがよくわかる。

山崎蒸留釜








貯蔵庫はまさに圧巻。
参加者一同、「おおっ」とどよめき。
酒飲みにはなんとも心地よい風景だ。

山崎樽貯蔵庫








見学の後はお待ちかねの試飲。

山崎ゲスト







まず一杯目は山崎12年のハーフロック。

カウンター山崎













山崎試飲








2杯目は響17年のロック。
いずれも普段はなかなか高嶺の花。
さすがにうまいっ!

試飲終了後、待合にある有料のテイスティングバーへ。
ここでわださん、サハラさんと存分に
珍しいウイスキーをテイスティング。

まずは山崎18年(500円)、山崎25年(2000円)
響30年!(2000円)
一同、この滅多におめにかかれないプレミアムウイスキーに
わださんもサハラさんも、うっとり。
(ここではすごいお得な価格で普段飲めないウイスキーを試飲できる)

続いて、蒸留したてのウイスキー
(ニューポットという無色透明な原酒)2種類(各200円)と
樽ごとの味わいの違いを体験するため、ご案内係のお嬢さんに
オススメしてもらった、「シェリー樽」「スモーキー」の
2種類のモルトも試飲。
わださんはいたく「ニューポット」が気に入ったみたい。

山崎ニューポット







シェリー樽は甘やかな香りが印象的。
スモーキーはアイラモルトに通じるような独特の香りで
サハラさんのお気に入り。

こんなに樽によって違うウイスキーができるなんて
知識として知ってはいたけど、いまさらながら実感できた。

すっかりウイスキーを堪能し、
山崎蒸溜所を後にする。
夕暮れ間近の静かなひととき。
いいところだなぁ。

ポツリ、と空から水滴。
ご案内係のお嬢さんが「山崎は天気がかわりやすいんです」。
霧が発生しやすく、スコットランドに似た風土が、
いいウイスキーを育んでいるのだ。
その一言がこめられているようだった。


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