以前から行きたかった京都の居酒屋の名店といわれる赤垣屋。

自堕落的 大阪食べ・飲み歩記のポップさんの記事を見てから
行きたくてたまらなくなっていたのだが、
ついに訪問することができた。


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いや、これが理想の居酒屋のひとつなのだ、
と感動できる店である。。。

夕方の5時、開店時間5分前を狙って訪問したが、遠くから見て
すでに店の前に行列が。


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なんとか滑り込みでカウンターの片隅に座らせてもらう。
ちょうどおでんと酒の燗の前でいい位置だ。

お店の方の威勢はいいが心地よいオーダーの復唱、
ありがとうございますの一声。
もうその雰囲気だけでなにか違いを感じさせる。


最初はきずし(しめさば)。
ほどよいしめかげんで絶妙。
カウンターに居たほとんどの人が頼む逸品。


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続いて京都の夏はコレ。
鱧の落とし。


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梅肉がさわやかで、身もぷりぷりしてうまい。
関西ってええなぁ。


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お店の方の見事な燗さばき。
ほれぼれしてしまった。


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おでん。
お豆腐とたこ。


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このたこ、ずっとおでんのだしに浸かっているのではなく、
注文が入ったら次の一本をいれ、
頃合を見て食べやすく切ってだしてくれる。

これが実にやわらかく、うまみが濃い。
きっとつかりすぎてだしになってしまわないようにとの
心配りなのだろう。


カウンターで2本目の燗酒を頼みながら、
この歴史をかんじさせる店内、お店の方のキビキビとして
心配りの行き届いた接客、そして美味しい料理と絶妙の温度の燗酒に
とても心地よいものを感じていた。


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初めてきた居酒屋とは思えない、いや、
そう思わせないのが名店たる所以なのであろう。

ちなみにお品書きには値段は書いていない。
さぞや・・・と思ってお勘定したらまたびっくり。

最後にもう一度驚かされて、京都の居酒屋の名店
赤垣屋をあとにした。

京都にきたらまた寄ってしまう、そんな名店である。


赤垣屋 (あかがきや) 
京都市左京区孫橋町9
075-751-1416 
赤垣屋 (あかがきや) の詳細はこちら



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