京都 瓢亭

京都 瓢亭。（ひょうてい）
京都の南禅寺の近くに佇む老舗料亭。

























その京都 瓢亭の朝がゆは有名で
かねてから食してみたいと思っていた。

京都 瓢亭はなかなか予約もとれないらしいが、
今回は京都 瓢亭の隣にある、京都 瓢亭別館を
予約することができた。

























京都 瓢亭の本店にくらべ、
京都 瓢亭別館は、少しカジュアルとはいえ、
お庭の見える席に心が和む。


もう最初のお茶から期待が高まり・・・（笑）


























京都 瓢亭の瓢亭玉子と瓢箪型の器。


























この瓢亭玉子が食べたかったのだ（笑）

























瓢箪型の器の一の重。

























二の重。
鯛の身をほぐした酢の物。

























このもずくもおいしい。

























三の重は炊き合わせになっている。
加茂茄子が実にいい味だった。


























続いて椀物。
豆腐のはいったおすまし。


























だしが濃すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスで
疲れた体にしみわたる味だ。


いよいよ京都 瓢亭の朝がゆ登場。


























熱々の朝がゆ。


























吉野葛のあんをかけて食べるのが京都 瓢亭風（？）
























ああ、おいしい。

























なんてことはないお粥のはずなのだが
やけに美味しく感じられるのは
このシチュエーションのせいだけではないだろう。


京都 瓢亭の朝がゆ。
これで4,500円を高いと感じるかどうかは
人それぞれの価値観だと思うが、
この静かな時間を、この京都 瓢亭の
やさしい味で過ごせるのは、その値段だけではない
贅沢を手に入れた感じがする。

























夏のひとこま。
京都 瓢亭の朝がゆであった。


京都 瓢亭別館
京都府京都市左京区南禅寺草川町35番地
075-771-4116
地下鉄東西線蹴上駅　徒歩5分
京都 瓢亭別館 詳細情報


【京都 瓢亭別館 参考情報】
　「京都旅行　瓢亭の朝がゆ」
　南禅寺　瓢亭別館の朝がゆ


レストランの人気blogランキングへはこちら



[PR] 京都料亭の味わい方
京都の老舗料亭「菊乃井」のご主人が語る「料亭」の目からウロコの話。




京都 南禅寺 料亭

Comments

[1. りい]

わたしも瓢亭の大ファンです。
本店の茶室も、風情があって素敵ですよ。
京都には、瓢亭で修業されて、唯一「瓢」の字を屋号に使うことを許された瓢樹というお店があります。
瓢亭たまごも食べられて、夜の懐石も瓢亭よりリーズナブルでオススメですよ！

[2. 55aiai]

素敵です！
京都に行くと泊る場所が、瓢亭まで歩いていける距離なのです。
朝、のんびり散歩しながら朝がゆに向かったあの日を思い出してしまいましたー。。。

全く変わらないこの膳を「進歩がない」と評価するのは無粋だと思います。
変えない潔さに感動するのですよね。

[3. Ｍ（エム）]

＞りいさん
コメントありがとうございます！
りいさんも瓢亭さんのファンなんですねー。
今回、瓢亭別館に行って、そのお気持がよくわかります。
関西に住んでいたら1か月に1回くらいは通ってしまいそうです。

瓢樹さん、初めて知りました。
今度調べてみます！
ありがとうございます！

[4. Ｍ（エム）]

＞55aiaiさん
コメントありがとうございます！
あのあたりをのんびり散歩して、瓢亭別館のあの雰囲気で朝ごはんとは、最高の気分でしょうね。

深く心に刻み込まれた感じのする
朝ごはんでした。
ホントに行ってよかったです。
これも55aiaiさんの瓢亭さんの記事のおかげです。
ありがというございます！