自由が丘 金田。


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別名“金田酒学校”とも呼ばれる、
この自由が丘の居酒屋、金田。
かねてから行ってみたい居酒屋の中のひとつであったが
ついに訪問である。

音に聞く自由が丘「金田」だが、
入口ののれんはいたってシンプル。


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金田ののれんと引き戸を開けて中にはいると
まず目に飛び込んでくるのがこれ。


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「金田酒学校」。
思わず一礼して店内にはいる。


金田の店内はコの字型の変形カウンター。
みなさんに和やかに、酒を愉しんでいる。

お通しにでてきたのは浅葱の散らした豆腐。


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シメサンマ。


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小ぶりだが味が凝縮されて、酒肴にぴったり。


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続いてハゼの天ぷらをお願いする。
なかなか粋なメニューがあると感心。


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金田のメニューは、こんな感じで
その日のメニューを鉛筆で一枚一枚書いてあり、
売り切れると、お姉さんが赤鉛筆で文字を
消してまわる。


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おお、子持ち鮎の含め煮があったのか・・・
売り切れとは残念。。。

なんだかこうされると、赤線を引かれた料理が
妙に旨そうに見えて、次回にはきっと・・・と
思い定めてしまうのは私だけだろうか(笑)


居酒屋 金田 自家製の「うにの煮こごり」。


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熱燗がどんどんいけてしまう。


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うにの煮こごりと熱燗、
もうたまらない・・・


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さすがは金田っ!と叫びたくなるような旨さなのだが
私を含め、みなさんじっくりと酒と肴をあじわいながら
金田の時間はゆったりと流れる。


最後に肉とうふ。


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いい居酒屋にくると、ついついたのんでしまう
肉とうふや煮込みなのだが、
金田の肉とうふは、見た目にもあっさり。


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豚肉とタマネギの甘みがじんわりとでた
薄味目の味付けなのだが、これが酒にもよくあうし
飲み終わりの仕上げにもぴったりで
だしは全部飲み乾してしまった。


昭和11年の創業から、70年以上も続いている居酒屋 金田。
いつしか「金田酒学校」といわれるほど有名になった
居酒屋 金田だが、決しておごることなく、気負いのない
なごやかな居酒屋だ。

かの山口瞳をして「自由が丘に金田あり」と
書かしめた名店、居酒屋 金田。

ひとりでも、ふたりでも、酒を愉しめる
素晴らしい居酒屋である。


自由が丘 居酒屋 金田
東京都 目黒区自由が丘1-11-4
03-3717-7352
自由が丘 居酒屋 金田 詳細情報


【自由が丘 居酒屋 金田 参考情報】
 店情報: 居酒屋「金田(かねだ)」(自由が丘)
 老紳士の教え・・・自由が丘「金田」


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