東京グルメ　居酒屋訪問記

東京のグルメ、銀座恵比寿渋谷新宿六本木などおいしい居酒屋があればどこまでも。おいしいビールがあれば幸せ。・・・・という境遇の食べ歩きグルメが好きな会社員が綴る、いきあたりバッタリの東京グルメ居酒屋訪問記。

赤坂油そば。
「油そば」という言葉は前から聞きかじっていたが、
実際に油そばを食べるのは初めて。

赤坂見附駅のベルビー口からすぐの
「油そば東京油組総本店」で初 “油そば” である。
（もしかして、いまさら「油そば」かもしれないが・・・）

そもそも「油そば」とは？

と思って調べてみたら、
油そばとはスープのないラーメンの一種で、
どんぶりの底に入った醤油やラードの濃い目のタレに、
ラー油、酢などの調味料をかけ、麺にからめて食べるものを
さしているらしい。
東京都の武蔵野市や、小金井市にあるラーメン屋さんが
はじめたのが「油そば」の発祥だ、という説がある。

さて、赤坂で体験した油そば。

ゆであがったラーメンに、シナチク、のり
チャーシューがのっかていて、
麺の下にタレがのぞいている。

麺が熱々のうちに、酢とラー油を

それぞれ2周ぐるりとまわしかけ、

底のタレとよくかきまぜて・・・

油そば、いただきますっ！

濃厚なタレの味が太いモチモチ麺にからみ
初体験の味。大井町のローメンを思い出したが、
あれとも確かに違う。

「油そば」というネーミングから、もっと油ぎって
しつこいものを想像していたのだが、
とてもさっぱりと食べられる。

途中で、カウンターにある刻んだタマネギを
どさっといれて、味の変化を愉しむ。