新宿 中村屋。


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関西人である私でも、なぜか「新宿 中村屋」の
名前は結構前から知っていて、新宿 中村屋といえば、
「カレーの店」とばかり思い込んでいたが、
実は中村屋は、1901年に「パン屋」として創業したのだそうな。

でも、やはり「新宿 中村屋」といえば
カレーを食べてみたくなる・・・

というわけで、「新宿 中村屋」のカレー。
恥ずかしながら新宿 中村屋に初めて訪れて
その店の大きさにビックリ。

新宿 中村屋のビルはB1から5Fまでの6フロア。
2階にあるカレーを食べるのは「新宿 中村屋」ではなく
正式には新宿 中村屋の「ルパ」というレストラン。
160席もあるどでかいレストランに、入り口で
立ちつくしてしまった(笑)

さて、気を取り直し、新宿 中村屋のカレーを注文。
ここはやはり、新宿 中村屋の名物カレー、
純印度式カリーで。

新宿 中村屋では、日本で初めて昭和2年にこの純インド式カリーを
メニューに出して以来、カレーのことを「カリー」と
呼んでいるそうだ。(同社ホームページより)

さて、前置きが長くなったが、新宿 中村屋のインドカリー。


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セットについてくる、豆のサラダ。


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カレーにはゴロンと大きな鶏肉。


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新宿 中村屋のインドカリーは、サラサラ系の
その名のとおり、純インド風。

ありがたく老舗のインドカリーをいただく。


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辛さ主体のカレーではなく、
インド系ではあるが、けっこう深みのある
じっくりと煮込まれた感じのするカレーだ。

なぜか、一緒にだされた粉チーズ。
カレーに粉チーズをかけるのははじめてかも。


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新宿 中村屋のカレーの特徴のひとつ、
「アグレッツィ」と薬味たち。
アグレッツィとは、ロシアの料理で、
きゅうりの酢漬けだそうだ。まあピクルスのようなもの。


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(フォークにのっているのはチャツネ)
薬味皿にはほかに、らっきょうと、2種類のチャツネ。
チャツネって、煮込むときの隠し味のように
使うものだとばかり思っていたが、新宿 中村屋では、
お口直し的に、薬味としてだされていて、これがなかなかいい。

新宿 中村屋。
いろんな意味で想像をくつがえされた老舗カレーであった。


新宿 中村屋
東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋本店2F
JR新宿駅 東口 徒歩3分 
地下鉄新宿駅 A6出口 徒歩1分 
03-3352-6161
新宿 中村屋 2F ルパ 詳細情報


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