京都 瓢亭別館の 朝がゆ。

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京都に行くたびに訪れたい、お気に入りの瓢亭別館。
瓢亭と言えば、先日発表されたミシュランでも瓢亭別館の
すぐ横にある、瓢亭の本店が三ツ星を獲得していた。

とある夏の日、京都の朝。
南禅寺方面に向かって歩き、瓢亭別館へ。

清々しい暖簾と、朝がゆのしるしが見えると
なんだかほっとする。

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いつものように、結び昆布と梅干の入った
熱いお茶が出される。

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さいしょのおかず。

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瓢亭の名物、瓢亭たまご。

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ひょうたん型の器の一番上は、おひたし。

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二番目は、魚のほぐし身ともずくの酢の物。
みょうががなんともいえず京都らしい。

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今回の3段目は、冬瓜まんじゅうだった。
なかなか手の込んだ一品。

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お決まりの、お豆腐。
薄味のおいしいすまし汁と海苔のほのかな香り。

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ここでいよいよ瓢亭別館の、朝がゆが登場。

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白粥をお茶碗によそおい、うえから特製のだしを。

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う〜ん、なんともいえない優しい味わい。
おいしく炊かれた白粥と、絶妙なだしの味が見事に調和する。

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しば漬けをはさみつつ、
お茶碗2杯分の朝がゆをきれいに平らげた。

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ふたたび熱い番茶をいただきながら、
庭を眺める瓢亭別館での朝のひととき。

この時間と空間の贅沢感、ほかではなかなか味わえない。

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京都 瓢亭別館。
今年の夏も訪れることができたのを感謝しつつ、
少し暑くなってきた京都の街へと歩き出すのであった。


京都 瓢亭別館
京都府京都市左京区南禅寺草川町35番地
075-771-4116
地下鉄東西線蹴上駅 徒歩5分
京都 瓢亭別館 詳細情報

<過去の瓢亭別館 訪問記事>
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 京都 瓢亭別館

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瓢亭(別館) 瓢亭(本店) ( 蹴上 / 懐石料理 )
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