赤羽 まるます家。

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赤羽で有名な、いや、東京でも有名な
朝から営業している人気居酒屋。

孤独のグルメ」でもとりあげられていた
赤羽 まるます家に、ついに訪問である。

初めて降り立った赤羽駅。
もっとこじんまり、猥雑な感じの駅前を
想像していたのだが、赤羽駅は大きなターミナル駅で
赤羽駅前も広々と近代的な感じ。

赤羽駅の東口をでて、商店街の中へ。
まるます家の看板が見えてきた。

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カラリと引き戸を開けて、まるます家の中に一歩はいると
そこはまさしく別世界。

ホントにここは東京? いま何時??? 
まだ、朝の10時にもなっていないはず。。。

まるます家の店の中は、U字型のふたつのカウンターはほぼ満席。

横にあるテーブル席もいっぱいで、
あっちこっちで酒や肴の注文が飛び交う。

周囲を観察する余裕もないまま、とりあえずでビールを注文。
まるます家は、手元にメニューはなく、
壁に貼られたメニュー札を、一生懸命探すのだが、
数がべらぼうに多くて、いったいどれを選べばいいのかと
はじめて、まるます家に踏み込んだ初心者は、みな思うらしく
私も例外ではない。

まるます家の名物でもある、鯉の洗い。

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酢味噌がうまい。

うざく。
ほどよい酸っぱさと、うなぎの香ばしさがいい。

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ビールと鯉の洗いで、ようやく落ち着きを取り戻し、
酒のメニューを注意深く見ていたら、あった、あった。
まるます家にも、ハイボール。
(正確には、「ウイスキーS 300円」とだけ書かれている)

「ハイボール、できますか?」と
おそるおそるカウンターの中のおねえさんに聞くと、
ソーダが500mlのペットボトル入りになるが、できると言う。

さっそくハイボール注文。

おおぉ、確かに500mlのペット入りソーダは迫力ある。

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好みの濃さでハイボールをつくり、
これでこっちのペースだ(笑)

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まるます家の、「煮込み」。

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どんぶりに山盛りでてきた煮込みに目が点。
初心者然とした私を見て、カウンターの中のおねえさんは
ちょっと微笑ましそうだった(笑)

あっさりとして、朝向き(笑)だが、
味わいは深く、飲める。
温かい豆腐がなんともいえずおいしい。

ハイボールおかわりだ。

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カウンターにおかれた、白い小さなピック。
まるます家では、色違いのピックで、お客さんの飲んだ酒の種類と
杯数を数えているとのこと。

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お酒は3杯(3本)まで、というのが
まるます家のお約束らしい。

なので、朝から満員御礼に近い繁盛ぶりだが、
けっこう回転はいいのだ。


赤羽 まるます家。
朝から酒飲みの集う、酒飲みのためのメッカのような居酒屋。
この雰囲気、ちょっとクセになりそうだ。。。


赤羽 まるます家
東京都北区赤羽1-17-7
03-3901-1405
JR赤羽駅 徒歩3分
赤羽 まるます家 詳細情報

【赤羽 まるます家 参考情報】
 居酒屋礼賛: 昼前から楽しむ鯉と鰻 … 大衆酒場「まるます家(まるますや)」(赤羽)
 寄り道Blog:孤独のグルメ・・・赤羽「まるます家」
 さすがは、高名な赤羽 まるます家、多くの先達が書かれている。。。

【孤独のグルメ(文庫版)】
 孤独のグルメ


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まるます家 ( 赤羽 / 居酒屋 )
★★★★4.0
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