銀座 皆美(みなみ)。

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山口瞳氏の「行きつけの店」でも賞賛されている、
鯛めしで有名な松江の「皆美館」の銀座店だ。

いつかは行ってみたい、松江の「皆美館」。
以前、赤坂見附に皆美があって、一度だけ寄ったことがあるが
そのときの鯛めしが忘れられず、今回の
銀座 皆美も、ワクワクの訪問である。

今回は、皆美の名物、「鯛めし」を楽しめる、
鯛めし会席「雪華」(せっか)。

先付は、根三つ葉のおしたし。

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続いて、椀物。
こんなみやびなお碗。

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おわんの中は、蕪のすり流し。

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うーん、繊細な仕事ですなぁ。
この卵の黄身をつけて揚げられた、白子がなんともいえまへん。

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お造りは、鯛とよこわ。
これまた風流な器。

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魚もとってもいいものをつかってらっしゃる。

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楽盛り。
人数分がお盆にのせられて運ばれてきた様子。

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とりわけてもらうと、
連子鯛の柚庵焼、鮟鱇の肝のゼリーよせ、白魚の寿司、・・・

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この、鮟鱇の肝のゼリーよせの美しさ・・・

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煮物。

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海老芋の含め煮、鋳込みごぼう。

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ここらで、生ビールから、山崎のハイボールにチェンジ。

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揚物は、河豚の竜田揚げ。

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いよいよ、皆美の真打ち、
鯛めし の登場。

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これが、ごはんの上にのせる、鯛めしの具。

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おひつにはいったあつあつのごはんを
お茶碗によそおって、

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鯛めしの具を半分ごはんの上にのせ、
皆美 家伝のだしをかけ・・・

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皆美の 鯛めし の完成。

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なんともいえない、鯛のコク、それでいて
魚くささがまったくない、素晴らしい味わいだ。

山口瞳氏が賞賛していたのもうなずける。

最後は、本庄柿と、

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お菓子と、

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お抹茶。

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さすがは、その名を知られた、皆美。
最後まで手抜きのない、素晴らしいコースであった。


銀座 皆美。
多くの文人にも愛された、松江の皆美館を想いつつ、
繊細な味わいの松江料理と
家伝の鯛めしをいただける名店だ。


銀座 皆美(みなみ)
東京都中央区銀座7-9-15 ギンザジーキューブ10F
03-3289-3751
地下鉄銀座駅 A3番出口 徒歩5分 
JR新橋駅 A3番出口 徒歩6分 
地下鉄銀座線新橋駅 A3番出口 徒歩6分
銀座 皆美(みなみ) 詳細情報

【山口瞳 行きつけの店】
 行きつけの店


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銀座 皆美 ( 新橋 / 会席料理 )
★★★★★5.0
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