三軒茶屋 どぶろく一心。

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三軒茶屋駅からすぐの、昭和の匂いが残る
飲み屋街、三茶三番街にある居酒屋。

三軒茶屋のエコー仲見世の横にある、
飲み屋街、三茶三番街。

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なんともいえないレトロな味のある通りに
どぶろく一心の暖簾があった。

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どぶろく一心の店内は、カウンターが6席ほど
テーブルが2卓のこじんまりとした空間。

L字型のカウンターの中が厨房で、
この道●●年という風情の、やさしそうなご主人。

フロアを担当する女将さんとふたりできりもりされている。

どぶろく一心のご主人は富山県のご出身だそうで、
メニューには新鮮な富山の食材がたくさん。

迷っていると、前菜的に3種類を盛り合わせてくれた。

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少し干したような、味が凝縮されたブリ。

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あん肝も飲めますなぁ。

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表にあったメニューで私の心を鷲掴みにした
この一品。

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能登特産 河豚の卵巣糠漬け。
ふぐの卵巣といえば、泣く子も黙る、
ふぐキモと並んで猛毒をもった食材だが
この地方では、ふぐの卵巣を塩漬けや粕漬けで数年間にわたって
発酵させ、毒をぬくという伝統の食品なのだ。

本で読んで知っていたのだが、実際に食べるのは初めて。

これがめちゃめちゃ塩分が濃いのだが、
味わいもスゴい。

酒が一杯単位ではなく、本単位でいってしまいそう(笑)

ちなみに、このときには食べ切れなかったのだが、
親切な女将さんが包んで持たせてくれて、
翌日に熱々のごはんにかけてお茶漬けにしたところ、
どびあがるほどの旨さだった。

話がそれたが、どぶろく一心のお客さん、
ひとり客も多いようで、気さくなご主人、女将さんと
楽しく話しながら旨い肴とうまい酒で
至福のひとときをすごされているようだ。

三軒茶屋 どぶろく一心。
富山の海の幸を堪能できる、居心地のいい居酒屋だ。


三軒茶屋 どぶろく一心
東京都世田谷区三軒茶屋2−13−10 三茶三番街
03-3418-3155
東急田園都市線 三軒茶屋駅 徒歩1分
三軒茶屋 どぶろく一心 詳細情報

【三軒茶屋 どぶろく一心 公式ホームページ】
 三軒茶屋 どぶろく一心

【河豚の卵巣糠漬け はこんな感じのもの】
石川県だけの珍味ふぐの子(ふぐの卵巣のぬか漬)


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三軒茶屋 ふるさと割烹 どぶろく一心 ( 三軒茶屋 / 割烹 )
★★★★4.0
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