吉田うどん くらよし。

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吉田うどんの本場、富士吉田の市外から河口湖方面へ
いった山中にある、一軒家の吉田うどんの店。

河口湖ICから、富士パノラマラインを走り
勝山の交差点で右折、山の中にはいっていって、
こんなところに吉田うどんの店があるの・・?
とやや不安になったところで、
駐車場になっている空き地の中に、
ぽつんと、くらよし のお店があった。

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私が勝手に命名している、「公民館系」の吉田うどん。
くらよしの暖簾をくぐり、カラカラと扉を開けて
店にはいると、右手は座敷になっていて、
左手はカウンターとテーブル席。

吉田うどんの店でよく見る、伝票方式の注文。

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4軒目にしてはじめて見た、「肉釜たまうどん」に
目が釘付けになり、さっそく注文。

カウンターの端には、「ご自由にどうぞ」と
書かれた、野沢菜とたくあんがあり、
うどんがくるまでにボリボリと食べる。

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たくあんの黄色が、なんかしょっぱそうなイメージだが
実際に食べてみると、浅漬けなのか、と思うくらい
爽やかで、いくらでも食べられる。

さて、そうこうするうちにやってきた
くらよし の肉釜たまうどん。

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薄かったら少しかけてどうぞ、と
しょうゆも添えられていた。

天かすはキメが細かく、どっさりと。

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うどんのツヤが素晴らしい。

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今まで食べた吉田うどんの中では、そんなに
太くないタイプの くらよし のうどん。

これ、めちゃめちゃ咽越しがいい。

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肉も、これまではもも肉を使っているように思えたが、
バラ肉を使っているようで、私はこちらのほうが断然好み。

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うどんと一緒に食べると、バラ肉のうまみとジューシーさが
うどんとからみあい、これはいいっ!

すりだねも、少しパラッとした感じのもの。

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底のほうには、たまごのかかったうどんが、
これまたうまそう。

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ほんの少し醤油をたらして食べると、
卵のコクとやわらかさが、白いうどんに溶け込むような
えもいわれぬ味わいだ。

私の中では、4軒の吉田うどんの中で
この くらよし が一番のお気に入り。

そうしているうちにも、ひっきりなしに
お客さんがやってきて、お勘定をして店の外に出たら、
なんと、タクシー飛ばしてきているお客さんも(驚)


吉田うどん くらよし。
咽越しのいい、コシのある手打ちうどんに
大満足な一軒であった。


吉田うどん くらよし
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山5080-9
0555-72-6756
吉田うどん くらよし 詳細情報


【吉田うどん くらよし 公式ホームページ】
 吉田うどん くらよし


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