京都 桜田。

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桜田は、京都で私がもっとも好きな和食の店だ。

このブログ開設以来、いつのまにやら今回が1000記事目。
そんなわけで、本日は長編のちょいと気合を入れて
京都 桜田レポなのだ。


四条通りから南へ下がり、烏丸仏光寺の
人気のすくない路地に、
あの有名な桜田の暖簾がしっとりとかかる。

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今回は、桜田のカウンターで夜のコースをいただいた。

まずは食前酒。
さりげなくだされるが、なんとき綺麗なグラス。

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鱧と海老の前菜。

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のっけから、その料理の繊細さ
美しさに圧倒される。

椀物が登場。


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鱧の上にのっているのは、梅肉ではなく
赤紫蘇を細かく刻んだもの。
なんと芸が細かい。

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こうなったら日本酒ですな。

この桜田には、めったにお目にかかれない、
新潟の銘酒、「鄙願(ひがん)」があるのだ。

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お造りは、鯛と平目。

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鄙願が、これまた美しい徳利に。

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八寸は、新銀杏、枝豆、焼きたての八幡巻き、
いちじくの白和えに、鯵のお寿司、器には
とうもろこしのあんかけ。

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見ているだけで飲めそう。。。

そんなこんなで、すぐにもう一本。。。

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焼き物は、マナガツオとぐじ(甘鯛)。

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絶妙の焼加減だ。

さっきから、何かを包丁で削る音が
厨房のほうから聞こえてくると思っていたら、
見事な氷の器に、そうめん。

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小鍋が登場。

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なんと、下のコンロには炭火だ。

このだしのきいた小鍋で、
美しく骨きりされた鱧をしゃぶしゃぶして。。。

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た、たまらないっす。。。

と、とまらないっす。。。

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とどめをさすように、シメは鮎ごはん。
お釜で炊かれた炊き立てのごはんだ。

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鮎の香ばしさがなんともいえない。

デザートの果物とみかんジュース。

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この後、おうすとお菓子がでたのだが、
桜田の女将さんと話しこんでしまい、
写真は撮り忘れ。。

すっかり桜田さんの味を堪能させていただいた。

京都 桜田。
目にも美しい料理と、さすが京都の和食の味わい。
なんど訪れてもまたきたくなる名店だ。


京都 桜田
京都府京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋下ル匂天神町
075-371-2552
京都 桜田 詳細情報


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桜田 ( 京都 / 懐石料理 )
★★★★★5.0
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