瓢亭別館

瓢亭別館。




夏が来れば想い出す。
瓢亭別館の朝がゆ。

暑い暑い、ある日の京都。
夢かうつつか、昨年も、一昨年も、
おそらく何十年もかわらぬ京都の老舗の暖簾。

こちらは瓢亭別館の隣にある、瓢亭。




そこから数メートル先に、瓢亭別館の暖簾がある。




朝がゆのしるしに誘われるように、瓢亭別館の暖簾をくぐる。




庭の見える部屋に通され、朝っぱらからではあるが
カラカラの喉に生ビール。




おっかけるようにでてきた、瓢亭別館のおかず。




この瓢亭たまごがいいのだ。




瓢箪型の器の最上段は、ごまどうふに雲丹。




二段目は、白身魚にもずく酢。




最下段は京都らしい、薄味だが、しっかりとしただしの
炊き合わせ。




瓢亭別館の料理の美しさ、おいしさに負け、
もう一杯（笑）




これもだしの効いた、上品な味の湯豆腐。




さて、真打ちの瓢亭別館、朝がゆ。




あつあつのお粥さんを、




お茶碗によそおい、




特製のあんをかけて、




いかにも京都。いかにも瓢亭別館。




この朝がゆのしみじみとしたおいしさに、
毎年のように通ってしまうのだ。





京都 瓢亭別館。
今年の夏も訪れることができたのを感謝しつつ、
真夏のように暑い道を、京都の街へと歩き出すのであった。


京都 瓢亭別館
京都府京都市左京区南禅寺草川町35番地
075-771-4116
地下鉄東西線蹴上駅　徒歩5分
京都 瓢亭別館 詳細情報

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瓢亭（別館） 瓢亭（本店） ( 蹴上 / 懐石料理 )
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